adore倉庫
右側兄さんのSS置き場。がくカイが主。
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しょくしゅー(いつものごとく中途半端
前フリな感じの説明です。
人柱アリスモチーフの話から持ってきているので、完全なパラレルです。
兄さんと殿は人の時間の流れを見守るだけの人たちです。
そして、兄さんは女王にひそかな想いを寄せてます。そんな兄さんが気に入らない殿でお送りしますw←
ぬるいですがR-18仕様。
人柱アリスモチーフの話から持ってきているので、完全なパラレルです。
兄さんと殿は人の時間の流れを見守るだけの人たちです。
そして、兄さんは女王にひそかな想いを寄せてます。そんな兄さんが気に入らない殿でお送りしますw←
ぬるいですがR-18仕様。
どろりとした液体を口内に吐き出して、かき乱していたものが出て行く。
短い呼吸を繰り返す様を、冷たい水色の瞳が見ている。
口車に乗らなければいいものを、巧みな言葉に気付けばいつも彼の望むような返答をしてしまう。
「……感じてる」
揶揄するような笑いを含ませながらの呟きに、体がびくりと跳ねる。
近づいてくる足音を止めようと、半ば睨みつけるような視線を投げる。――と。
冷たい冷たい、無感情な薄い青。そこから受ける印象どおり、なにに措いて無関心だ――自分以外には。
なぜ、こうも構ってくるのか理由がわからない。管理する場所が同じというだけの理由で。
手を伸ばせばすぐにでも殴れそうな距離で、彼の足が止まる。
不意に伸びてきた手に顎を掴まれ、上を向けさせられた。
重なってきた唇に歯を立てて、せめてもの抵抗を表す。
「…………っ」
短い声と共に離れた唇に生まれた赤い痕に、少しだけすっとする。その瞬間――。
「――っ……アッ……あぁっ!」
今まで遊ぶように足にまとわりついていたものが、狭い後腔を押し開くように裡に入ってきた。
ソレ自体、表面の濡れた粘膜を持つせいでたいした抵抗もなくすんなりと奥までたどり着く。
「……ふっ、ぁっ……」
それほど太くない大きさにやり過ごそうと、息を落ち着ける。
再び伸ばされた指が今度は、首筋を辿り始めた。
粟立つ肌をくすぐるような感触に、勝手に体がわななぐ。
「感情をむき出しにする貴方は、とても綺麗だ」
くつくつと喉を鳴らしながら、低い声が耳元でそう囁く。
「振り向いてくれない女王よりも、私のほう……」
「……黙れ」
こんな情けない格好で『彼女』の話を聞きたくはない。たとえ、彼が言うのが事実だとしても。
ずっと眠ったままの『彼女』。誰が呼びかけてもその瞳が開くことはない。――自分の声すらも届かない。
「……夢をみたままの彼女をそこまで想うなら、貴方も夢を見ればいい」
――自分を忘れるほどの、強い悦楽のユメを。
「神威、なにをいっ……!?」
唐突に体に衝撃が走った。裡に入ったままだったものが急に形を変えた。ぼこりと突き出た瘤に内側を圧迫され、目の前が白くなる。
「あっ、や、めっ……」
形状を変えたソレがゆるゆると行き来を始めると、目の前の男に気付かされた快楽がじわりと広がっていく。
唇を歪ませたまま、神威がそっとソレに弄ばれていた熱に触れてきた。
「!? 触れなっ……」
制止の声と同時にやんわりと握られ、喉がのけぞった。
「なにも考えられなくなればいい」
楽しげな――けれど、どこか切羽詰った――呟きが、正常さを失った思考にぼんやりと届く。
「は……んっ、んんっ」
噛み付くような口付けをすんなりと受け入れ、口内を掻き乱す舌に体を震わせる。
内側を犯すものと熱に絡んだ指に、ただすすり泣くような声を零すしか出来なかった。
短い呼吸を繰り返す様を、冷たい水色の瞳が見ている。
口車に乗らなければいいものを、巧みな言葉に気付けばいつも彼の望むような返答をしてしまう。
「……感じてる」
揶揄するような笑いを含ませながらの呟きに、体がびくりと跳ねる。
近づいてくる足音を止めようと、半ば睨みつけるような視線を投げる。――と。
冷たい冷たい、無感情な薄い青。そこから受ける印象どおり、なにに措いて無関心だ――自分以外には。
なぜ、こうも構ってくるのか理由がわからない。管理する場所が同じというだけの理由で。
手を伸ばせばすぐにでも殴れそうな距離で、彼の足が止まる。
不意に伸びてきた手に顎を掴まれ、上を向けさせられた。
重なってきた唇に歯を立てて、せめてもの抵抗を表す。
「…………っ」
短い声と共に離れた唇に生まれた赤い痕に、少しだけすっとする。その瞬間――。
「――っ……アッ……あぁっ!」
今まで遊ぶように足にまとわりついていたものが、狭い後腔を押し開くように裡に入ってきた。
ソレ自体、表面の濡れた粘膜を持つせいでたいした抵抗もなくすんなりと奥までたどり着く。
「……ふっ、ぁっ……」
それほど太くない大きさにやり過ごそうと、息を落ち着ける。
再び伸ばされた指が今度は、首筋を辿り始めた。
粟立つ肌をくすぐるような感触に、勝手に体がわななぐ。
「感情をむき出しにする貴方は、とても綺麗だ」
くつくつと喉を鳴らしながら、低い声が耳元でそう囁く。
「振り向いてくれない女王よりも、私のほう……」
「……黙れ」
こんな情けない格好で『彼女』の話を聞きたくはない。たとえ、彼が言うのが事実だとしても。
ずっと眠ったままの『彼女』。誰が呼びかけてもその瞳が開くことはない。――自分の声すらも届かない。
「……夢をみたままの彼女をそこまで想うなら、貴方も夢を見ればいい」
――自分を忘れるほどの、強い悦楽のユメを。
「神威、なにをいっ……!?」
唐突に体に衝撃が走った。裡に入ったままだったものが急に形を変えた。ぼこりと突き出た瘤に内側を圧迫され、目の前が白くなる。
「あっ、や、めっ……」
形状を変えたソレがゆるゆると行き来を始めると、目の前の男に気付かされた快楽がじわりと広がっていく。
唇を歪ませたまま、神威がそっとソレに弄ばれていた熱に触れてきた。
「!? 触れなっ……」
制止の声と同時にやんわりと握られ、喉がのけぞった。
「なにも考えられなくなればいい」
楽しげな――けれど、どこか切羽詰った――呟きが、正常さを失った思考にぼんやりと届く。
「は……んっ、んんっ」
噛み付くような口付けをすんなりと受け入れ、口内を掻き乱す舌に体を震わせる。
内側を犯すものと熱に絡んだ指に、ただすすり泣くような声を零すしか出来なかった。
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HN:
月森
性別:
非公開
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